株式会社 奥山建設

埼玉で建てる木の家の注文住宅
自然素材を活かし、安全で心地良い家づくり

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はるかぜの家富士見市K様邸

元気な男の子と、お絵かきの好きな女の子。ふたりのお子さんがいらっしゃるK様邸。1階は収納を充実させて機能的に、2階には明るく開放的なLDKを計画。キッチンに立つ奥様の視線の先にお子様達のデスクスペースを設けました。収集されていたスイッチプレートなどの小物を活かし「はるかぜ」を感じる心地好いお住まいになりました。

● 成長する家 FP工法2階建て
● 設計施工 株式会社奥山建設・ 熱損失係数(Q値) 1.72W/(㎡・K) ・相当隙間面積(C値) 0.2c㎡/㎡(実測値)

お客様の声

家づくりを振り返って

思えば、漠然と夫婦で「家」を考え始めたのが2005年春頃。いずれ戸建を、という目標はできましたが、何をどう始めたらいいのかまったくわからなかったので、A型夫婦の私たちはまず情報収集からでした。
色々な本を読み、友人から体験話を聞き、そしてインターネットで調べました。まだ子どもたちが小さかったので、あちこち動くのが難しく、インターネットはとても有効でした。
そのとき見つけたサイトが「頼んでよかった住宅メーカー」のランキング。当時の1位がFPの家でした。 どんな住宅メーカーなのか、 FPグループ北関東事務局からすぐ資料を取り寄せました。断熱材が普通と違うらしい・・・でも、やっぱり見てみないとわからない、ということで家から一番近いFPの家の工務店を探すと、上福岡にあることがわかりました。これが奥山建設さんとの出会いです。

何社か見に行き、色々な土地や家を見ていくうちに、だんだん私たち夫婦が家に対して考えることや、私たちにとってなにが重要かがわかってきます。
私たちの生活を家に合わせなければならない建売、こちらの話を聞かない営業、引き渡しを控えた家に「施主には内緒で」と見せる工務店、住宅ローンばかり気にする会社、担当がすぐ異動する大手ハウスメーカー。 これから一生かけて支払い、一生住む家です。騙されるか騙されないかの賭けではなく、信頼できる会社にお願いしたい、そう思いました。
他社を見れば見るほど、奥山建設さんがまったく違う次元でお考えになっていることがよくわかりました。家に対する強い信念、誇り、それと会社全体からとても温かい雰囲気を感じました。

やはり奥山建設さんで建てたい、私たち二人の目標が決まりました。
土地の購入では、言葉に表せないくらいお世話になりました。実際見ていただいたり調べていただいたり、不動産会社とのやり取りや法律のこと、本当に細かいところまでアドバイスくださいました。初めて聞くような単語、見たこともないような数字の羅列、何度読んでも眠くなるような契約書・・・でも後ろに奥山建設さんがついていてくださる、不安なことも相談できる場所があるということが、どんなに心強かったことか。
設計の時間は楽しかったです。朝から暗くなるまで、1日を奥山建設さんの事務所で過ごす打合せでしたが、この間子どもたちをずっと預かってくださいました。しかもただ預かっていただくだけでなく、子どもたちが楽しめるように毎回お心遣いいただきました。これは決して当り前ではありません。 周りの話を聞いても、毎回子どもたちを預ける場所を探したり、預けられない時は子どもを気にしながら打ち合わせるなど、とても大変だと聞いていました。 とても重要な話をしているのに子どもが「ガチャーン、うわーん」だともう話なんて上の空、とても考えるどころではありません。我が家の場合、主人の母は仕事があり、私の母は遠方に住んでいるため、気軽に子どもたちをお願いできる環境ではなく、このお心遣いがとても嬉しかったです。 毎回の打合せが楽しみだと、親子で思えるような配慮をいただいたこと、心から感謝しています。

実際の設計のお話も、とても楽しかったです。理想と現実をどこまで近づけられるか、予算の壁があるのでその壁をどう乗り越えるか、そのあたりも毎回「これもだめ、あれもだめ」ではなくて「こうできる」「こんな風になる」と、とてもイメージしやすく説明してくださいました。
実は、①2WAYの土間収納、②ダイニング脇のデスクルーム、③小屋裏収納、の3点がどうしても欲しかったのですが、設計のお話をしたときはこの希望もぼんやりしていて、こんなに①②③とハッキリお伝えできませんでした。暮らし始めてからを必死でシミュレーションして、しかも夫婦の意見をまとめなくてはいけません。実際二人の意見がまとまらず、困った雰囲気が流れる時間もありました。
こだわり抜いたように思える2Fトイレ。当時は軽い気持ちで相談したのが最初でした。私が趣味で集めていた小物。その雰囲気のままのレイアウトにしてくださったのです。手描きのイメージ、間取り図、外観図、模型。少しずつ夢が現実になる心地よい緊張感は忘れられません。

初めて成長する家を訪れた時季と竣工の時季が同じ、暖かい風が吹く季節になりました。思い出深いこの季節と、いつも家の中が春風のように暖かいことを願って「はるかぜの家」と名付けさせていただいたのがこの頃です。
着工から引き渡しまでも、同じように土台に「信頼」がありました。しかし「時々顔を出しとくといいよ」とよく人から言われ、その「いいよ」の裏には本にも書いてある「騙されないため」があるのだと、そんな心配をされました。その心配はもちろんないのですが、それはホントに当り前ではないのが現実なのです。

 

私自身が中学1年のときに、実家が大手ハウスメーカーで建て替えました。ところがその記憶はあまり残っていません。絨毯の色とカーテンの色を聞かれて、ほんの何種類かのサンプルの中から選んだことくらいで、ほとんど家づくりに参加していませんでした。私たちはそんな寂しい家づくりではなく、子どもたちにもどうやって家ができていくのか、できるだけ見せたいと思っていました。最初で最後の機会ですから。 そんな思いにも快く応えてくださいました。しかも柱への名入れや、ニッチのペンキ塗り、手形の作成という素敵な機会をいただきました。子どもたちが大きくなっても、思い出として心に残ると思います。

家づくりを考えていた頃の私たちが理想とする家。奥山建設さんの家に住んで半年が過ぎました。成長する家にお邪魔したときに感じた「ほっと落ち着く感じ」が我が家にもあります。 「これから家を考えるってときが一番楽しい。できてしまうと、なんかね。」「引越した今も新しい物件が気になる」という話を聞きます。

我が家は、家を購入したのではなく奥山建設さんと一緒に家を造りました。世界でたった一つの私たち家族のための家です。他の家族では不便に感じるところがあるかもしれません。私たちのための、私たちの家。そんな思いが強いので、夫婦はもちろん子どもたちも家をとても大切に思ってくれているのがわかります。
まだまだ、収納の工夫やインテリア、小さいながらの庭、手を入れるところがたくさんあります。心地よいこの家をこのまま守っていかれるよう、やることがたくさんあるのです。
手頃な価格の家を数年で建て替え、買い替える住み方ではなく、納得いく自分たち仕様の家を長く住み繋いでいけるような、そのときそのときの生活スタイルに間取りを変えて、ずっと大切に住めるような・・・そんな素敵な家なので子どもたちが受け継いでいってくれると思います。

奥山建設の皆さま、素敵な『はるかぜの家』をありがとうございました。 どうか、末永いお付き合いを、よろしくお願いいたします。

ご入居から5年…

ご入居から5年の定期点検に伺いました。
玄関ドアを開けた瞬間から、気持ちのいい空気!!お家を大切に、快適に暮らして下さっているのが感じられ、嬉しくなりました。お引渡し当時は、肌色だった木の色も、時と共に味わい深い色になっています。 (写真:2階リビングから、家族の思い出が飾られた階段を見下ろす。)

ご入居当時、「実は「お家づくり」を考え始めたときから、これだけは!と思う点がいくつかありまして…。その一つがこのデスクルームでした。壁で遮らずに、しかもリビングとは空間を分けたいな、と。将来大きくなった子供たちがインターネットを使うようになっても、ここで、というルールを決めれば安心ですね。自然と2Fのこの空間に家族が集まるような、そんなスタイルを願っています。」 とお話くださった通り、成長されたお子さんもリビングに併設されたデスクルームで勉強したりパソコンを使われたりしているそうです。

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