株式会社 奥山建設

埼玉で建てる木の家の注文住宅
自然素材を活かし、安全で心地良い家づくり

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組み上げる家清瀬市S様邸

2つの吹抜けから光が差し込む、明るく心地好い木の家です。
パブリックな雰囲気を持たせた玄関ホール、ダイニングに併設した家族共用のウォークインクロゼット、収納力があり使い勝手の良いキッチン、洗濯物をたくさん干せるバルコニー、そして癒しの演出。共働きのご夫婦の生活に寄り添い、じっくりお打合せし、丁寧にお造りいたしました。

お客様の声

地鎮祭の折、お手紙をいただきました

挨拶
本日はお忙しい中、私どもの新居の地鎮祭にお集まりいただきましてありがとうございます。無事、式を行うことができまして、いよいよ家の新築が始まると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。(中略)

土地との出会い
この土地にご縁があったのは、今から半年前の2月になります。その日はたまたま下の子どもが水疱瘡で保育園に行けなかったので妻が会社を休んでいたのですが、不動産会社から物件を紹介したいと連絡が入りまして、母に看てもらいながら、すぐに妻がこの現地を見にいきました。とても気に入ったということで、仕事をしている私にも住所の連絡がありました。これまで新しい物件が出てきたときは、散歩がてらゼンリンの住宅地図と照らし合わせながら現地に見に行くということをただひたすらに何回も繰り返していたこともあって土地勘ができていたので、住所と地図を照らし合わせるだけで見るまでもなく、この土地に決めました。もしあの日に息子が水疱瘡になっていなければ、そこまで初動が早くはならなかったと思いますので、息子のおかげだったなと思っています。

奥山建設さんとの出会い

私たちが家を検討し始めたのは、今から3年半前になります。当時まだ1歳だった上の子どもを連れて、今住んでいるところのすぐ近くの建て売りの現場販売会に行ったのが最初でした。
その後何ヶ月かしたころ、この土地に似た条件の建て売りの情報をもらい、今考えればとてつもなくあっさりと、何日か検討して購入の申し込みを行いました。営業マンが今ならキッチンと壁紙が選べるという話に乗って、その時は家はそれで満足というような考えでした。残念ながら(幸いなことに?)2番手になってしまい、購入できませんでしたが、この出来事が家を本格的に検討するきっかけとなりました。その後住宅展示場に行ったり、資料を読んだりといろいろな方法で検討を進めましたが、木造がいいのか、鉄骨がいいのか、建て売りがいいのか、注文住宅がいいのか、予算をいくらと考えるのか、何がいいのかまったくわからない時期を過ごしました。そんな中、状況を打開する出来事はある1冊の本との出会いでした。松井修造さんの書いた「いい家を建てたい」という家づくりを志す人なら一度は目にするというベストセラーですが、私の印象に残ったのは2つのキーワードでした。それは「住みごこち」と「断熱」の2つです。家というのは住んでみないと、体験してみないと本当の良さはわからない、見た目の豪華さじゃないところに本質があるというような内容だったかと思います。このときから漠然と、どういう家に住みたいかというイメージから考えていくと、方向性が見えてくるのではないかという予感を持つようになりました。しかし、この時点ではまだ奥山建設さんのことはお名前も知りませんでした。
次の状況が動いたのは、偶然通りかかってある工務店の建てたモデルルームを見たときでした。6寸の杉の柱と太い梁、パイン材の床に吹抜け、構造材を潔く表し、骨太の材木をふんだんに使った家はこれまで見たものとはまったく趣きが異なるものでした。このとき第3、第4のキーワードを手に入れました。「無垢材」、そして「吹抜」。このときが工務店についてもじっくり検討しようと考えを新たにした瞬間でした。今振り返るとこれも奥山さんに近づく大きな一歩となった出来事でした。
その後、その4つのキーワードをベースにひたすらに情報収集を続け、偶然ある書店で読んだ本で「マスター工務店登録活動」という取り組みを知りました。定期的にそのページをチェックしていたところ、新たに登録されてそのホームページに登場したのが奥山建設さんでした。リンクをたどってホームページに辿り着くと、そこには豊富な実例や家づくりの考え、完成見学会の開催、モデルハウスの紹介など私の興味を引くような情報が満載で、じっくりと見させていただきました。事前に連絡することもなくふらっとモデルハウスにおじゃまさせていただくと、そこにあったのは私たちの家づくりの原点となる家でした。お忙しい中、村岡社長(当時)においでいただいてお話を聞かせていただくなかで、最後の第5のキーワードを手に入れました。「構造」。
5つのキーワード「住みごこち」、「断熱」、「無垢材」、「吹抜」、そして「構造」。ついにできあがった自分達の家のイメージが、ガチッと組みあがったあとは、水が高いところから低いところへ流れるように自然な形で奥山建設さんにお願いしたいという決意が固まっていきました。何の前提知識も持たない、真っ白なところから始まった私たちの家造りは、偶然と必然に導かれ、今日の日を迎えたと思っています。

設計

無事土地が決まった後は、楽しい打合せの連続でした。リビングとダイニングに光を導く工夫、二つの吹抜け、間仕切りのない大きな個室、空間を立体的に使ったプランはまさに私たちが期待していたもの、いや期待以上のものでした。最後の最後になって、私たちのやっぱりこっちという要望の変更にもこころよく対応していただき、ありがとうございました。皆さまにご苦労をおかけしてしまったと思っています。
そのような打ち合わせの中で、5個で終わったと思っていたキーワードに引き続いて、第6のキーワードを見つけました。それは「演出」です。ご提案していただくいろいろな面白いアイデアがきかっけとなって家の演出というものを真剣に考えました。窓や照明による明かりを室内空間のどこに配置するか、開口部を設けて視線の先に何を持ってくるかなど、一緒に考えていく作業はとても楽しいものでした。美穂さんに自分の家のような気持ちで設計しているというお話をいただいたことは、今も私たちの心の一番深い部分に残っています。
さて、いよいよ家の建築が始まります。これからは家が少しずつ組み上がっていく過程を楽しみたいと思います。ひょっとするとそんな中で、第7、第8のキーワードが見つかるかもしれません。しかしながら第9のキーワードは既に先に決めてあります。村岡社長のお話の中で、うちの大工はレベル7でもなくレベル8でもなく、レベル9だというお話がありました。「うちのダイクは第7でもなく第8でもなく・・・。」
そんなことから第9(ダイク)のキーワードが大工さんと決まり、家は大工さん・職人さんの手によって造られるという原点に立ち返ると、私たちの家の名前も自然と決まりました。大工さんが材木一本一本組み上げて家を造るように、考え・アイディアを1つ1つ丁寧に組み上げて造ってきた家ということから、「組み上げる家」と名づけさせていただきました。きっと名前にふさわしい家になると思っています。今後ともよろしくお願いいたします。(略)

ご入居から半年

6ヶ月点検に伺ってきました。
ダイニングテーブルは、ウッドユーライクカンパニー製のウェイブテーブル(チェリー無垢材)。設計打合せ当初は、ウォルナットの素材感に惹かれていらっしゃったご主人様。「実際にチェリー材に触れ、パインのフローリングとの相性や、しなやかな手触りも気に入って」とお話くださいました。

ご入居から2年半

土地の視察に行った帰り道、S様のお宅「組み上げる家」が近くだったので、お家の前を通ってみようかと伺うと、ちょうどご主人様がお庭にいらっしゃいました。「前の家では、週末は出かけたくなったんですが、この家は快適で・・・」「気持ちよく、ずっと家にいられます」と、嬉しいお話も。とてもお忙しくご活躍のS様、夜には明かりを落としてソファーでくつろがれているそうです。
S様、突然の訪問にも関わらず、暖かく迎えてくださり、ありがとうございました。

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