- 新築 2・3階建て
- 設計施工例
雑木に囲まれたゼロエネルギー住宅川越市笠幡O様邸
造作キッチンや、キッズペース、土間収納など、暮らしを楽しむ工夫いっぱいの木の家です。高気密高断熱のFP工法に加え、大容量の太陽光発電パネル7kwを搭載。小さなエネルギーで心地よく、家族みんなが健やかに暮らせる住いです。
建物を真南に向けることで、太陽の恵みと心地よい風を取り込みやすくなり、また外部空間にゆとりが生まれました。雑木にかこまれたお庭を、お子様達が元気に駆け回っています。
●成長する家 FP工法2階建て 長期優良住宅
●「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」の交付を受けたゼロエネルギー住宅です。
● 耐震等級3等級・ 耐風等級2等級・省エネルギー等級4等級
外皮平均熱還流率(UA値) 0.47W/(㎡・K)・冷房期の外皮平均日射熱取得率(ηA値) 1.9・相当隙間面積(C値) 0.47c㎡/㎡(実測値)
ギャラリー
お客様の声
入居してから2年が経ちました。転居して間も無く生まれた次男ももう2歳。庭の緑が見える窓辺のベビーベットに寝ていた息子は、今や家中をお姉ちゃんとお兄ちゃんと一緒に走り回っています。
毎朝、カーテンを開けるのが楽しみな私。窓から見える緑、近くの森から聞こえるウグイスのさえずりに毎日癒されています。
今や何気ない日常となっていますが、以前の生活と比べてみると、緑に囲まれ自然の光や風を感じて過ごすことが、こんなにも心地よいものかと思います。
家づくりを考え始めたのは、長女が生まれてしばらくしてからのことでした。でもなかなか良い出会いやタイミングに恵まれず、一年経ち二年経ち…。やっとの思いで見つけたのが奥山さんでした。色々お話を進めていく中で出していただいたプランが、土地に対して家が斜めに建っているもの!主人も私も、これまでの色々なハウスメーカーとの考え方や発想の違いに驚き、感動したのを覚えています。
家を真南に向けることで、冬場は家の奥の洗面所まで日が入ります。南の大きな庭から北側の小さな庭へ、心地良い風が通り抜けます。建物の向きと、それに合わせた雑木の配置によって、プライバシーを確保しながらも、お隣さんと裏庭からおしゃべりしたり…。とても快適に過ごさせていただいています。
我が家の近所は、ほぼ同時期に家を建てた方が多く、それぞれハウスメーカーや工務店が違うので、家を建ててみてこんな所がよかった、ここはこうすればよかった等と話題になることが多いです。
吹き抜けは冬が寒い、音が響いて気になる、との声もありますが、冬は自然の光を取り込みながらエアコンを弱運転でつけておくことで、そこまでの寒さは感じません。夏冬の一番電気代がかかる時期でも、電気の使用量が太陽光パネルの発電量を上回ることはないのも安心のひとつです。幼い子どもが3人いる我が家では、家のどこにいても家族の気配を感じられる方が、私も子ども達も安心して過ごすことができるのです。子どもの成長に合わせて、扉や仕切りをつけていけたらと思っています。
この家に住んで2年が過ぎ、つくづく感じることは、どんな家にもメリットとデメリットがあるということ。
無垢の杉床は傷がつきやすく、手入れも大変です。でも夏はサラサラで時々ひんやり。冬は逆にヒヤッとせずに柔らかい足ざわり。わんぱくな子ども達がいるので、あー!また傷ついちゃった!なんてこともしょっちゅうですが、木のぬくもりと足ざわりの良さを毎日感じられる方に魅力を感じます。手入れも長女と長男と一緒にできるようになりました。
また、庭があって雑木が沢山あることで、芝刈り、木の剪定、雑草抜き、落ち葉の掃除、害虫対策…。大変なこともありますが、春のはじめに木々の芽から小さな若葉を発見した時の喜びと、その成長を見ること、毎朝カーテンを開けて緑を見ること、吹き抜けの窓から大きなヤマボウシの葉っぱが揺れるのを見ること…。私はそれらができない生活の方が快適ではないと思います。
家族にとって、大切なもの、重要視したいものを厳選して、それを丁寧に形にしてくださった奥山さんに感謝です。
家の計画中、社長さん美穂さんはじめ、奥山の「おばちゃん先生」に大変お世話になった子ども達。今も点検やメンテナンスに来てくださる社長さんに遊んでいただき、邪魔をしながらお手伝いをし、自作の奥山建設テーマソングを歌い、年に一度の奥山建設の七夕祭りを楽しみにしています。
子育て真っ最中での家づくりだったので、奥山建設のみなさんが、子どもの成長を見守りサポートしてくださったことが、私にとってどんなに心強かったか…。感謝でいっぱいです。
生活しながら、お庭をこんな風にしたい、家の中をこんな風にしたい、という思いを巡らせて、少しずつ少しずつ形にしていくのが、今の楽しみです。